TOPICS

2017.10.22 清原国際特許事務所主催セミナー 一覧

★清原国際特許事務所主催セミナーの紹介★

弊所では不定期的にセミナーを開催しています。

 

2016年 9月 9日(金)開催 (終了)

第一回 「製造メーカーの知財マンが語る『下町ロケット』で脚光を浴びた“バルブ”の話」

 

講師:株式会社フジキン 知的財産戦略室 町井 省文(マチイ・ヨシフミ) 様 

概要:

 株式会社フジキン様は、「ものづくり日本大賞」や「グローバルニッチトップ企業100選」を受賞されたことがあり、チョウザメの養殖事業に取り組まれる等、幅広くユニークな事業を展開される、大変勢いのある会社です。

 テレビドラマ『下町ロケット』(池井戸潤原作)では、フジキン様のつくば先端事業所にて、帝国重工の事業所が撮影されました。「バルブを制するものはロケットを制す!」というセリフと共にドラマの中で何度も登場した“バルブ” の話も交えながら、フジキン様における知的財産戦略などについて講演して下さいます。

 

 

2016年 11月 18日(金)開催 (終了)
第二回 「健脳ビジネスの幕開けと展望」
   
(~3万人の脳ドック診察から見えてきた超高齢社会を生き抜く術~)
講師:公立大学法人 高知工科大学客員教授・医療法人健会 高知検診クリニック 脳ドックセンター長  医学博士 朴 啓彰(パク・ケチャン)先生 

概要:

 高齢者では脳の個人差が大きい。健常者を対象にした脳ドックのMRI所見から、脳の個人差は白質病変と脳萎縮に起因すると言える。白質病変と脳萎縮は、喫煙・飲酒などのライフスタイルや高血圧などの動脈硬化性疾患・メタボリック症候群・睡眠時無呼吸症候群などの生活習慣病と大いに関連する。近年、健常中高年者の約半数に見られる白質病変が、交通事故の危険因子であると報告されている(NHKクローズアップ現代「運転し続けたい~高齢ドライバー事故の対策最前線~」平成26年7月8日放送)。

 脳ドックのビックデータから様々なケースを提示しつつ、脳を守って健康寿命を延ばす方法論を提唱し、さらに健脳ビジネスのコンセプトと大いなるインパクトに言及する。

 

 

2017年 1月 13日(金)開催 (終了)

新春(臨時)セミナー  「近畿大学の産学連携活動について」

                    (研究活動の活性化への取組みとその効果)
講師:近畿大学リエゾンセンター(KLC:Kindai University Liaison Center)

      コーディネーター 伊藤 博之(イトウ・ヒロユキ)様

概要:

 近畿大学は、建学の精神である「実学教育」を学びの根幹に据えて、他大学に先駆け産業界や自治体などとの連携による研究や知的財産の創造を図ってきました。KLCは本学全学にかかわる組織で、産業界と近畿大学を結ぶ役割を果たし、単一組織でワンストップ・ソリューションを実現しています。

 本セミナーでは、①「実学教育」の代表例である世界で始めて成功を収めたクロマグロの完全養殖、養殖魚専門料理店の開業はじめ、文理融合(異分野融合)でのプロダクト・イノベーションの推進など、産学連携活動の具体的取り組み ②産学連携活動の実績(推移)③KLCの役割、取組内容、体制 ④技術移転の取組みと技術相談・研究申込みのルート等の連携手続 他について紹介させて頂きます。(講師より)

 

 

2017年 2月 10日(金)開催 (終了)

第三回 「小規模製造業の過去50年間と現在・今後の課題」

     (~創業者の長男としての苦悩とその道のり~)

講師:(株)三永電機製作所 代表取締役社長 永墓 宏光(ナガツカ・ヒロミツ)様

概要:

 ㈱三永電機製作所(年商:約5億円、従業員:約30名、所在:大阪市東淀川区上新庄)は、1964年9月に創業以来、映像・照明・産業・学術分野における営業・生産用/研究開発用の光源装置を設計・製造してきた会社です。

 本セミナーでは、① 製品や技術の特徴ご紹介と、② 零細・小企業の「苦悩」への取り組みと題して、人材の確保・育成や、労働組合の誕生・労務政策、販売・市場の拡大、事業継承について語り、 ③零細・小企業の生き残りをかけた課題と題して、ものをつくり売ること、ひとや設備、ノウハウについて取り上げます。永墓様が考案された「あたまのウォーミングアップシート」も実際に体験いただける予定です。

 

 

2017年 4月 28日(金)開催 (終了)

第四回 「グリコ・ポッキーを中心とした知的財産権の取得、育成、利用」

 

講師:江崎グリコ(株) グループ法務部  弁理士 本田 将大(ホンダ・マサヒロ)様

概要:

 ハウスマークである「グリコ」、当社の代表的なブランドである「ポッキー」について、「単なる一商標」から弊社を代表する「ブランド」(信用、信頼の商品)になるまでどのような取り組みを行ってきたか具体例を交えてお話しします。

最後に、法務と知財を一体化した弊社の法務部門の組織体制についても少し説明いたします。

 

 

2017年 9月 22日(金)開催 (終了)

第五回 「米国において事業をする際のリスクの低減のために」

              ~米国における訴訟リスクと契約にひそむ事業リスク~

講師:DSA Legal Solutions, Professional Corporation (弁護士法人)

 米国弁護士・日本国弁理士 大平 恵美(オオヒラ・エミ)様

概要:

 米国は訴訟リスクが高いことで有名です。知財分野ではどういう状況なのでしょうか?また、製造物責任の分野では?訴訟費用は?陪審員制度とは?など、色々な疑問があるかと思います。

また、契約を締結するとき、日本企業と締結するときとは何が違うのか?など、疑問を感じたことがあるのではないでしょうか。このような疑問について、わかりやすくご説明させて頂く予定でおります。